大理石の物語– category –
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大理石の物語
【大理石の物語 11】ナポレオンが盗んだ大理石たち、ルーヴルの名作はいかにして「略奪品」になったか
ルーヴル美術館を訪れた人は、その圧倒的なコレクションに息をのむ。 古代ギリシャ彫刻、ルネサンスの傑作、フランドル絵画。なぜこれほどの作品がパリに集まったのか 答えはシンプルだ。ナポレオンが盗んだからだ。 ジャック=ルイ・ダヴィッド《執務室の... -
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【大理石の物語 10】ダビデ像はなぜ「小さく彫られた」のか、ミケランジェロは意図してそう彫った
フィレンツェのアカデミア美術館を訪れた人が、必ずひそひそと口にする話題がある。 高さ5メートル17センチ。彫刻史上最高傑作のひとつに数えられる完璧な肉体。しかしその「あの部分」は、体のスケールに対して明らかに小さい。 笑い話ではない。これには... -
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【大理石の物語 9】トレビの泉のコイン伝説、「戻れる」はいつ誰が作ったのか
ローマを訪れた旅行者は、ほぼ必ずここへ来る。 そして後ろを向き、肩越しにコインを投げる。 「もう一度ローマに戻れる」その言い伝えを信じて、毎日何万人もの人がコインを泉に沈めていく。年間に集まるコインは140万ユーロ(約2億円)を超える。 では、... -
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【大理石の物語 8】モアイはなぜ海を向いていないのか
「モアイ像は海を見ている」 そう思っている人は多い。孤島の海岸に並んで立つ石の巨人たちが、果てしない太平洋を見渡している。そのイメージはあまりに強烈で、世界中に広まっている。 だが、これは嘘だ。 ほぼすべてのモアイは、海に背を向けて立ってい... -
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【大理石の物語 7】パンテオンの穴 2000年間、雨ざらしでも水が溜まらない理由
ローマのパンテオンを初めて訪れた人は、まず天井を見上げる。 そして必ず同じ疑問を口にする。 「あの穴、ガラスが入ってるの?」 入っていない。直径9メートルの穴は、2000年間ずっと空に開いたままだ。雨が降れば雨が落ちてくる。嵐の日には滝のように... -
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【大理石の物語 6】コロッセオの石が消えた理由
ローマのコロッセオを訪れると、誰もが同じ疑問を抱く。 「なぜ、こんなにボロボロなのか?」 外壁の半分が消え、内部はむき出しのコンクリートが剥き出しになっている。地震のせいだと思うかもしれない。だが真実はもっと皮肉だ。コロッセオの石は、ロー... -
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【大理石の物語 5】ラオコーン群像が発見された瞬間
1506年1月14日、ローマ。 農夫がブドウ畑を掘っていると、巨大な大理石像が土の中から姿を現した。知らせを受けたミケランジェロは、仕事を投げ出して現場へ駆けつけた。彼がそこで目にしたのは、人類史上最高の彫刻のひとつだった。 ラオコーン群像(バチ... -
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【大理石の物語 4】エルギン・マーブル ~200年越しの石の奪還戦争~
大英博物館の展示室の中で、最も多くの人が足を止める場所がある。「パルテノン・ギャラリー」だ。 そこに並ぶ大理石の彫刻群 エルギン・マーブル は、本来ならアテネのアクロポリスに刻まれているはずだった。 なぜ、ギリシャの石がロンドンにあるのか。... -
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【大理石の物語 3】ヴィーナス・デ・ミロ ~パロス大理石に宿る謎の美神~
ミロス島で発見された奇跡の彫刻 1820年、ギリシャのミロス島。 土の中から現れたのは、腕を失った女神だった。 それが、『ヴィーナス・デ・ミロ』(アフロディーテ像)である。 高さ約2.04m、パロス産の大理石で彫られたヘレニズム期のこの像は、現在もル... -
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【大理石の物語 2】ピサ大聖堂|悪魔の爪痕の正体とは?
ピサ大聖堂|悪魔の傷と中世の伝説 美しい大理石の大聖堂、その柱には「悪魔が刻んだ」と言われる傷が残っています。 柱や壁に残る「黒い傷」の正体 だが、訪れる人を最も驚かせるのは、柱や壁に残る「黒い小さな穴」や傷跡だ。これらは「悪魔の引っかき傷... -
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【大理石の物語 1】真実の口はなぜ人を試す?嘘つきの罰ゲームの正体
真実の口(ボッカ・デラ・ベリタ)~大理石の嘘つき罰ゲーム ローマにある「手を入れると噛み切られる」と言われる石――それが真実の口です。観光客が行列を作るこの場所、実は古代ローマの排水口のフタだった可能性が高いのをご存じでしょうか。大理石が「...